テニプリ×ドラクエ5小話その１。

なんかいきなり滾った。

新企画・・・？
これの話。

１から～みたいなちゃんとした話じゃなくて、
思いついた場面をちょいちょい書いていけたらな、と。

興味のある方はどうぞ。

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双子の名前は
王子　クリス
姫　　フィラ　に、しときます。
どっかの公式小説でこの名前だったような・・・？
ちなみにヒロインは変換ナシなら ヒイロ で。

真田と柳はちゃっかりグランバニアの兵隊長的立場にいます。
幸村は総隊長みたいな・・・？
幻水５のフェリド的な感じで。
そのうち新しい設定記事とか作るかも。

やっと小話へ↓

「王子と姫の旅立ち前くらい」

柳「・・・クリス」
クリス「なぁに？レンジ」
柳「これを、振るってみろ」
クリス「？これって天空の剣だよね？グランバニアの宝剣の」
柳「そうだ」
真田「・・・レンジ？どういう・・・」
柳「・・・・クリス、おそらくお前なら、それを使えるはずだ」
クリス「え？」
真田「なっ？！なんだと！？」
サンチョ「レンジ君・・・！？どういう事ですか？！その剣は・・・っ！」
柳「・・・・・・・・」
クリス「・・・？なんだろう・・・すごく不思議な感じがする・・・？」
フィラ「お兄ちゃん・・？」
クリス「・・・・・・・・やぁっ！！はぁっ！！」
サンチョ「あ・・・扱えてる・・・・」
真田「装備・・・出来ているということか・・・？」
クリス「・・・ふぅ、レンジ！この剣すごく使いやすいよ！」
柳「そうか・・・やはり、クリスが・・・」
フィラ「レンジ・・・？お兄ちゃんがどうかしたの？」
柳「・・・いや、何でもない。クリス、その剣はお前たちが旅立つときに渡す事にしよう」
クリス「本当！？やったぁ！！」
真田「レンジ・・・そのようなことを勝手に決めていいのか？」
柳「構わないだろう。どうせクリスにしか扱えないのだから。
　　だが、まぁあとでオジロン殿にはちゃんと話をしておく」
クリス「この剣っておじいちゃんが見つけた剣なんだよね？」
サンチョ「えぇ・・・坊っちゃんのおじい様が見つけたものを、お母上が受け継いだものです」
クリス「そっか！・・・へへっ、なんか嬉しいな！」
サンチョ「そうですな・・・
　　　　　　まさか坊っちゃんが・・・嬢ちゃん、いや女王やセーイチ君に何と言えば・・・」
真田「そう、ですね・・・」
フィラ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
クリス「フィラ？どうしたの？」
フィラ「・・・・・・・・・・・お兄ちゃんばっかり、ずるい・・・・」

「「「「あ」」」」

真田「フィっ、フィラ・・・！いやっ、忘れていた訳ではっ！」
フィラ「・・・・・・・・・・・ぅ～・・・っ」
柳「ゲンイチロウ・・・」
真田「あっいやっ・・・！そうではなく・・・！」
サンチョ「嬢ちゃん・・・！泣かないでください・・・！」
クリス「フィラ～・・・泣かないでよ～・・・」
フィラ「・・・・・まだ泣いてないもん・・・」
柳「・・・・・・・・・・フィラ」
フィラ「・・・・・・・なぁに・・・？」
柳「・・・昔、セーイチがヒイロにあげた銀色のリボンがある。それはどうだろうか」
フィラ「・・・リボン？・・・でも、いいの？お父さんがお母さんに送ったものでしょう・・・？
　　　　・・・勝手に使って、お母さんもお父さんも怒ったりしない・・・？」
柳「大丈夫だ。むしろお前がつけているのを見たら喜ぶだろう」
サンチョ「そうですとも！きっとお喜びになります！」
真田「うむ、そうだな」
フィラ「・・・・・・うん・・・ふふっ、楽しみ！」

仁王「話はまとまったかの」
柳生「クリス王子、フィラ姫、そろそろ勉強の時間ですよ」
フィラ「あ、仁王、柳生」
クリス「ぅえ・・・もうそんな時間？」
柳生「さぁ、先生がお待ちですよ」
クリス「はーい」
フィラ「それじゃぁ行ってきます」
真田「あぁ、しっかり励め」
サンチョ「先生を困らせてはいけませんよ」
クリス「しないよー！またねー！」
柳「あぁ、またな」

真田「・・・ふぅ、泣かせずにすんだか」
サンチョ「えぇ・・・坊っちゃんの事が衝撃的過ぎてつい・・・
　　　　　　ですがよく気が付きましたね、坊っちゃんのこと」
柳「えぇ・・・何度かこの城が魔物に襲撃された時、あの剣が光り魔物を退けてきましたが、
　　その時は決まってクリスが泣いているときでした。
　　なのであの剣はクリスに反応しているのではないかと思いまして・・・」
真田「・・・そう言われてみれば・・・
　　　　だが、その時はクリスだけでなくフィラも泣いていたが・・・？」
柳「あぁ、どちらかという確証はなかったが・・・まぁあとは勘だ」
真田「・・・そうか」
サンチョ「ところで・・・嬢ちゃんにあげると約束したリボンはどこにあるんですか？
　　　　　　私は幼いころに見たきりで、じょう、
　　　　　　いえ女王がこの城に来てからは見たことはないのですが・・・」
真田「そういえば・・・チゾットで倒れた時はつけていたような気がするが・・・？」
柳「あぁ・・・その時取れかけていたからセーイチが袋にしまっているのを見た。
　　それからどうしたかは知らないが、この城にはあるはずだ」
真田・サンチョ「「・・・・・・・・・・・・・・はず？」」
柳「・・・あぁ、あるはずだ」

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

柳「スラリン！！！ピエール！！！キングス！！！道具袋は何処へ仕舞った！！！？」
切原「うぉ！？なっ、なんすか！？何事っすか！？」（通りすがり）
サンチョ「アカヤ君！！手伝ってください！！！！！」
切原「へ！？何を！？」
真田「探せぇぇぇぇ！！！城をくまなく探せぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」
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ドラクエ５と言ったらスラリンとピエールだよね。

ブン太とジャッカルは・・・決して忘れてたわけじゃナイデスヨ？
入れ所がなかっただけです、えぇ。

あ、知らない方が居るかもしれないので念のため言っておけば、
スラリン、ピエール、キングスは仲間の魔物です。
スライム、スライムナイト、キングスライムですね。全部スライム系。趣味です。
スラリンはよく仲間になるけど前線に出すことはほとんどないかと。マスコットですね。
ピエールは早いうちに仲間になって最後まで連れて行ける貴重な戦力です。素敵。
キングスは仲間にはなり難いですがザオリクを覚えるのでなったらうれしい。しかも結構強い。

あ、プックル忘れてた。