リクエストその１後編。

やっと本編。プロローグはこちら。

お待たせしました・・・！

テーマは無人島での和み。

時間かかった割に全体的に短いです。
プロローグのが長いってどういうことだ・・・・。
そして全キャラは出せなかった・・・・。
期待していたキャラが出ていなかったらすみません。

そしてヒロイン喋らない。

青学編。

日色「・・・・・（きょろきょろ、ささっ、そっ・・・・ささっ）」

菊丸「・・・・・なぁ大石ー不二ー」
大石「どうした、英二」
不二「うん？何？」
菊丸「なんかさぁ、日色さん見てると、巣にドングリ持ち帰ってるリスを思い出すんだけど」
大石「・・・・・・あぁ、なるほど」
不二「・・・そう言われると、そう見えてくるね」

きょろきょろ、ささっ、そっ・・・・ささっ。
（注意深く警戒）（素早く近寄る）（そっと薪を置く）（素早く居なくなる）

菊丸「・・・なんか、和む」
大石「・・・確かに」
不二「写真撮りたいな・・・カメラ持ってくればよかった」

桃城「何やってんすか？３人で」
不二「いや、孤島暮らしでの癒しを、ね」
大石「あぁ、癒し、だな」
菊丸「すんごい和む・・・・」
桃城「はぁ・・・？」

氷帝編。

日色「・・・・（こっくり・・・こっくり・・・かくっ・・・・はっ・・・・！きょろきょろ、ささっ）」

忍足「・・・・・！！！！」
向日「って、おい侑士！ちゃんと返せよ！」（軽い打ち合い中）
宍戸「なにやってんだよ」
鳳「どうかしたんですか？」
忍足「・・・・なんやあれかわえぇ・・・・！めっさ和む・・・！！」
向日「はぁ？なにが」
忍足「日色さんや！」
宍戸「は？日色？・・・居ねぇけど」
忍足「今そこの陰で居眠りしとったんやけどそれがもう子猫みたいで・・・！」
向日「侑士きめぇ」
忍足「やかましわ！！・・・なんちゅうの、こう、船漕いで、がくっ、となった後、
　　　　きょろきょろあたり見回してから居らんくなる感じがまさに子猫やったんや！」
鳳「そうなんですか、確かに可愛いですね」
忍足「せやろ！？そう思うやろ！？あぁ・・・写メ撮りたかった・・・」
向日「侑士マジきめぇ」
宍戸「こんな奴に目撃されちまうなんてな」
鳳「日色さんが可哀想です」
忍足「鳳ぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！二人はともかく鳳ぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！」

立海編。

日色「・・・・（きょろきょろ、かさがさ、きょろきょろ）」

幸村「あれ・・・？」
桑原「どうした？幸村」
幸村「あそこ」
丸井「ん？・・・日色？」
桑原「・・・なんか探してるみたいだな」
幸村「そうみたいだね。・・・よっぽど大切な物なんだろう、半泣きだし」
桑原「手伝うか」
丸井「そうだな。おー」
幸村「あ、ちょっと待った」
丸井「い？・・・何だ？」
幸村「いや、日色さん、昨日弦一郎に話しかけられて気絶したらしいから」
丸井「・・・いきなり真田とかハードル高すぎだろぃ」
桑原「・・・災難だな、どっちも」
幸村「うん、だから話しかけずにこっそり手伝うことにしよう」
桑原「あぁ、２日連続で気絶はちょっと可哀想だしな」
幸村「弦一郎と同じリアクション取られたらショックだしな」
丸井「幸村？」

日色「・・・・・・・！！（ぎゅーーーー）」

幸村「って、見つけたみたいだな」
桑原「そうだな」
丸井「結局なに探してたんだ？」
幸村「・・・・ピカチュウ？」
丸井「・・・ピカチュウだな」
桑原「・・・あぁ、ピカチュウだ」
幸村「・・・・よっぽど好きなんだな」
丸井「・・・そうみてぇだな」
桑原「・・・そうだな、すごく嬉しそうだしな」

・・・なんか。

「「「和む・・・・」」」
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な、何とか出来た・・・！もうできないかと思った・・・よかった・・・！

チラチラと目撃されては小さな和みを届ける（無意識）音々さん。
座敷童か。

poinkさん、リクエストありがとうございました！