夢見がち。

夢小説の設定だけ考えてニヤニヤしてるキモブログサイト。たまに小話付。最近はとうらぶ報告しかしてない。

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APH話その４。

ふと思いついたパラレル。

[1回]

ＡＰＨヒロイン
～突如来た不憫萌え編～

パラレルですが・・・なんだろう、ファンタジー？
何と言うか・・・プリ〇ュア、とか、ち〇お的な。
どっちも見たことないですが。

舞台は現代日本の様なそうでもないような。
日本であって日本でない日本に似た世界。
ヘタキャラの様な国際色溢れる人々が、
ナチュラルに居てナチュラルに日本語話してます。
それが当たり前な世界。
魔法とかそんな感じの概念はない。そこら辺は現代と同じ。
そんな感じで。

--一応一般人ヒロイン--
20歳くらいの日本人っぽい一般女性。
裁縫師的な仕事をしている。
一人暮らし。天涯孤独で身内はいない。
そこそこ美人。スタイルもそこそこいい。
性格はお人好し。女性らしくはない（男らしいわけでもないが）
ぶつぶつ文句は言うけど最終的には面倒見ちゃう系女子。
通勤の時に見かける、
妙に威圧感のある背の高い目つきの鋭いメガネをかけたイケメンが気になる。
名前とかは特に知らない。眺めて（チラ見）満足な日々。
そんな毎日を送っていると家に変なものが住みつくようになる。

仕事の帰り道になんだか小さいものを発見。
よく見ると丸っこい（ぷにっとしてそう）
人の形をしたぬいぐるみのような・・・。
と思っていたら動いた。超驚いた。そしてビビった。
好奇心に負けて近づいてみるとなんだかボロボロ。
こんな生き物見たことないけど、
放っておいたら死にそうだし・・・後味悪いし、的な考えで家に連れ帰る。
で、とりあえずびくびくしながら治療して様子を見ていると、お目覚め。
誰だお前とか言われた。
・・・喋ったぁぁぁぁぁぁ！？
ものすご驚いたけど何とか（必死に）落ち着き、話を聞くことに。
名前はギルベルトで、
なんだか自分の世界（裏世界）から飛び出してきたのはいいけど、
腹が減って動けなくなっていたそうな。
空腹のままぼんやりしていたら、猫やらカラスやらに襲われ、
逃げ回っていたら気絶して気が付いたらココ、という状況らしい。
とりあえず何か食べるかと尋ねるも、
この世界の食べ物じゃ殆ど腹は膨れないらしく（食べることは可能）
魔力を補給することで満たされるそうな。
（裏世界の食材の中には大量に含まれている）
何でそんな死活問題になるような世界に飛び出してきたんだと思いつつ、
じゃあどうしようかと考えていると、
何やらじーっとこちらを見てきているギルベルト。
何だと思っていると顔をもうちょっと寄せろ、と言われたので近づけると、
ちゅうしやがった。
何すんだテメェと切れそうになったが、
腹いっぱいになったと満足そうにニコニコしだしたので、
どういうこったと尋ねると、
私に魔力が大量に存在しているらしい。
え、なにそれ。
普通は裏世界の住人は表の人間に見えることはなく、
自分でアイテムを使うもしくは術を掛ける、
野性動物のように勘の鋭い生き物、
それから魔力を持った存在にしか見えないんだそうな。
私は3番目の魔力を持った存在って事らしい。
しかもやたらと魔力が高く美味いらしい。
嬉しくヌェー。
ということでしばらく居座る事になったギルベルト（図々しい）と、
なんだかんだお人好しなせいで、
今後色んなことに巻き込まれていくヒロインの話。
ちなみに食事（キス）は一日一回でいい。
抵抗感はあったがしばらくしたらなれた。
もう犬猫にキスするようなもんだと思っている。
相手は不憫中心の逆ハー。

次回、
満月の夜はご用心！
気になるあの人は狼男！？
追われて（ホラー的恐怖）
襲われ（食糧的な意味で）
もう大変！（とかいうレベルじゃない死ぬってマジで）

お楽しみに☆
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いや、うん、次回なんて無いよ？
・・・ちょっとやってみたかっただけです。

えー補足でも。

ヘタキャラは全員裏世界の住人です。
裏世界の住人は基本的に人外的な何かの存在。
誰が何とか決めてないですが、
スーさんは狼男がいいなと思ったのでそこだけ決まってる感じ。
二足歩行とかじゃなく大き目のリアル狼。
でも半獣型にもなれるといい。
あ、兄さんはインキュバスだろうね。今思いついた。それしかない。
スーさんは表の世界に馴染んじゃってる系の方（たまにいる）
もちろんフィンさんも一緒（ＢＬ的な意味はない）
不憫がちまっこいのは、
魔力を制限されているせいで元の体が保てないとかそんな感じの理由。
無理をすれば戻る（そして強い）けどちょっと危ない。
ヒロインを助けるときに無理するかもね。
なんで制限されたのかは特に考えてないです。
あと上の嘘予告でスーさんがヒロインを襲うとありますが、
あまりの空腹につい暴走しちゃったって話です。
狼男であるスーさんは月の光から魔力を摂取できますが、
それでも足りず何とか騙し騙し生活していたら、
通勤の時に見かけるヒロインから美味しそうな匂いが。
（空腹のあまり嗅覚がものすごく研ぎ澄まされていた）
それでも何とか必死で我慢してたけどついに限界→暴走、みたいな。
正気に戻った後は土下座で謝り倒します。
その後のポジションとしてはいい所でヒロインを助けに入る美味しい感じ。
フィンさんはサポート。
ちなみにフィンさんは表世界の食べ物だけでもやっていける超低燃費体質。
（表の世界の食べ物も微妙に魔力は含まれている）
そろそろ長くなってきたので最後にもう一つだけ。
ヒロインの元彼は蘭さん。
ヒロインの体質に気付いた後、
このままだと自分が食い殺してしまうかもしれないと思い、
一方的に別れを告げ行方不明に。
ヒロインの好みは威圧感のある目つきの鋭い人なのかもしれない。